お誕生日は、わかめスープのわけ

昨日は3女の20歳のお誕生日でした。
お誕生日には韓国では、必ずわかめスープを作って食べます。

節目なので家に居て欲しかったけれど
やはり、お年頃の子どもを持つと、友達には勝てません(笑)

家でご飯を食べることなく、出掛けてしまいました。
末っ子もバイトでおらず、仕方がないので
夫婦2人でのんびりご飯。
簡単に、ヒラメのお造りをチョジャン(唐辛子酢味噌)でゴマの葉、サニーレタスで包んで。
せりのチヂミと後は常備菜

娘達がいると
「お肉ー!!」
って言われるけど、中年?初老?の2人ならこれで十分(笑)
本人はいないけど、やっぱりわかめスープは作りました。
帰ってきて物足りなかったり、翌日には食べるかな~と思って。

でね
そう言えばなぜ、お誕生日にわかめスープなのか?

知らなかったので、夫に聞くと
なんと、夫も知らなかったのですw(゜o゜)w

仕方がないので、自分で調べました。

韓国では産後1ヶ月間、わかめスープを食べます。
これは、薬膳的にも理にかなっているらしく
産後の止血や母乳の出を良くするため、母体の回復を促すためだそうです。

そしてなぜ、お誕生日にわかめスープを食べるのか?

この産後のわかめスープを食べることにちなんで
産んでくれた母への感謝と、産まれた日を振り返るためだそうです。

ちょっと、お父さんそっちのけでかわいそうやなと思いました(笑)

そして、うちの3女はそんなことも、知るよしもなく
お友だちがお祝いしてくれるため、今日も元気に遊びに出掛けております。

母は母で、そんなわかめスープを作ることが出来たことに
実はとっても感謝しています。

だって、産まれてきてくれたから
今も元気でいてくれるから、わかめスープを作ることができ
食べてもらえるもの。

ただ、ただ、今ここにあること、ものに感謝です。


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